地域連携


弊社は、ビジネスや産官学連携の機会創出のためのエコシステム確立にも取り組んでいます。

中でも大きな実績をあげている「関西地域と英国テムズバレー地域のビジネス連携」についてご紹介します。

 

2012年、弊社は、産官学あらゆる方面から人やアイデアを集め新たな機会を作り出すエコシステムとして、それぞれの国における「第2の経済圏」としての気概を持ち国際連携にも意欲的な英国テムズバレー地域と関西地域の地域連携を提案しました。

そこから2年間の検討・調整を経て、2014年には大阪商工会議所とテムズバレー商工会議所がMoU (Memorandum of Understanding業務提携覚書)に調印するに至りました。

以来、日本政府、大阪商工会議所、関西地区の企業関係者のテムズバレー訪問の事前調整や訪問時の現地でのスケジュール管理やアポイントのアレンジ、通訳を含むアテンド業務、帰国後のフォローアップ支援など、両地域間の交流と提携促進に向けた交渉・仲介業務を担っています。

 

両地域の連携実現には、次のような背景がありました。

 

1. グローバルビジネス戦略での意向の合致

新たに欧州とのビジネス関係の強化を図ろうとしていた関西地域と、日本やインドとのビジネス関係強化を模索していたテムズバレー地域の意向が一致した。

 

2. 強みとする産業分野の類似と協働による相乗効果

両地域は、環境、エネルギー、ライフサイエンス、ICT(情報通信技術)といった共通の産業分野で強みを持ち、双方による技術的な補完や協業による技術革新が加われば、互いのビジネスを大きく拡大できる潜在性があると判断した。

 

3. 恵まれたビジネス環境とグローバル化への熱意

両地域は産業振興地域としての長い歴史と文化を背景に、潜在的な国際競争力を持つ産業クラスターが多数存在。

ロンドンからのアクセスがよく利便性の高い立地・生活環境を含め、両国・世界中の企業にとって大きな魅力を持つ産業地域としての要素が整っていたことから、グローバルビジネスを呼び込み地域を活性化させたいとの思いが一致。

 

 

弊社はこの連携事例におけるノウハウを活かし、他地域での新たなエコシステム確立にも取り組んでいるほか、スタートアップエコシステムの海外連携等もサポートしています。