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Insights:日本・欧州・英国における①政策や国際情勢②エネルギー、モビリティー、ヘルス、テクノロジー等の業界動向
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6 January 2025
16 Decembeer 2024
英国は2024年12月15日、CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)の最初の新規加盟国となりました。CPTPPは、オーストラリアや日本を含む11カ国が加盟するアジア太平洋貿易協定で、中国など他国も加盟に関心を示しています。 英国は現在、この協定の下でブルネイ、チリ、日本、マレーシア、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナムの8加盟国と貿易を行うことができます。オーストラリアとの協定は12月24日に発効し、カナダとメキシコとは批准の60日後に発効する予定です。
18 November 2024
英国初の女性財務大臣となったレイチェル・リーヴス氏は、労働党にとって14年ぶりとなる予算案を発表しました。今回の予算案の主な目的は、安定した経済環境を作り、景況感を高めること、そして持続可能な経済成長を実現するため海外からの民間投資を奨励することにあります。
予算では、インフラ、住宅、研究開発に重点を置いた政府支出の増加(年間GDPの2%)が計画されています。これらの支出を賄うため、増税(特に社会保険料雇用主負担とキャピタルゲイン税)が行われるとともに、借入金も増加することになります。財務大臣は、これが財政と経済の安定への道であるという考えを示しました。
また政府は、先端製造業、クリエイティブ産業、クリーンエネルギー、防衛、デジタル・テクノロジー、金融サービス、ライフサイエンス、専門・ビジネスサービスの8つの主要セクターに重点的に投資すると発表しています。
1 May 2024
テムズバレー商工会議所は、2025年大阪・関西万博を契機とした日英間におけるビジネス機会の創出を目指し、英国全体を対象とした国家プロジェクトとして「2025年万博プログラム」を開始しました。このプログラムでは、スタートアップ支援、市場参入支援、輸出入ガイダンス、ネットワーキングの機会などを提供します。
このプログラムでは、スタートアップ支援、市場参入支援、輸出入ガイダンス、ネットワーキングの機会などを提供します。
テムズバレー商工会議所は、英国商工会議所、英国政府ビジネス・通商部、在日英国大使館、在大阪英国総領事館、在英国日本国大使館、ジェトロ・ロンドン、近畿経済産業局、大阪商工会議所、日英両国の地方自治体とのパートナーシップのもとでこのプログラムをリードし、万博を活用して英国企業が世界に向けてアピールできる機会を提供します。
15-March-2023
2023年3月15日、ジェレミー・ハント英国財務相が2021年度予算案(Spring Budget)を発表、インフレ率の低減、経済成長の促進および国家債務残高の縮小に向けた計画を示しました。このコラムでは弊社や弊社のお客様に関連する下記の予算項目を中心に、その概要をまとめました。
•経済及び財政見通し
•税制
•ライフサイエンス
•インベストメント・ゾーン
•エネルギー
•デジタル・テクノロジー
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