企業理念・コンサルタント

企業理念

私たちは、ビジネスで最も大切なのは「人」だと確信しています。人を繋ぎ、信頼関係を築き、アイデアを結びつけたとき、持続的で発展性のあるビジネスが生まれます。私たちは、以下の5つの企業理念とともに、その実現を目指します。

We are HUMAN CENTRIC          –  人が中心。世界中の人々を繋げる

We build RELATIONSHIPS            –  人と人の関係を築き、互いのアイデアを結びつける

We are DEDICATED                         広い視野で捉えながら、丁寧に、深く掘り下げる

We are EQUAL                                 – 肩書き、性別、国籍などに関係なく、多様な意見を取り入れる 

We are OPTIMISTIC and BRAVE  – 困難を乗り越える前向きさと勇気

担当コンサルタント

専門分野における知識・経験豊富なプロフェッショナルコンサルタントチーム(英国・ロンドン、東京)がきめ細やかなサービスをご提供します。

代表取締役社長

江口・ベイコン昌子

神戸市出身。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。

日本の大手飲料メーカーにて貿易業務を担当後、米国上場企業Ingram Micro Inc.日本代表に就任。後に渡英、同社英国本部にてシニアレベルのプロジェクトマネジメント及びサプライチェーンマネジメントを担当、欧州主要各国の担当者との折衝、欧州レベルでのプロジェクト立案・運営を行う。

担当業務を通じ多くの欧州・英国・日本の企業と関わる中で「国際ビジネス成功の第一歩は、異文化理解だけではなく、お互いの存在を知り、正しく理解することである」と確信。その橋渡し役を自らが直接担いたいと考え、2010年「―Transforming the unknown into success—未知から成功へ」をビジョンとするOBM (Oceanbridge Management Ltd.)を設立。

さらに日英間のビジネス機会創出のための“エコシステム”の必要性を痛感し、2012年からは“国を越えた地域間連携”の推進にも精力的に取り組み始める。その成果のひとつが、2014年に仲介役を担った、テムズバレー・大阪両商工会議所間のMoU締結である。現在テムズバレー商工会議所ジャパン・デスク、大阪商工会議所プロジェクト・コーディネーター(経済産業省委託事業コーディネーター)を兼任している。

他、JETROロンドン エネルギー分野コーディネーター、中小企業基盤整備機構 海外販路支援アドバイザーも務める。また日本関連ビジネススペシャリストとしてBBC等からのインタビューも受ける。

 

2023年には英国で活躍するアジア人女性に送られる賞Asian Women Achievement Awards起業家部門のファイナリストに選出された。

 

在英歴21年。日本語・英語の完全バイリンガルであると共に、日米英企業での豊富な実務経験を持ち、両国のビジネス習慣やマーケットに深く精通。英国に根差しながらもそれを感じさせないほど日本的な細やかさを大切にした“痒いところに手が届くサービス“がモットー。一方で、足で情報を集め人と会い、妥協なく取り組む仕事ぶりは日本のお客様から絶大な信頼を得ているほか、英国人から”サムライ・マサコ“の異名で絶賛されたこともある。

 



取締役・テクノロジー&戦略立案

マイケル・ベイコン

テクノロジー関連スタートアップやSMEを中心に、技術の商用化、プログラムマネジメント、ソフトウェア・技術のセールス及びコンサルティングを行う。Motorola社をはじめとする通信、ICTおよびオプトエレクトロニクス関連の企業にて、テクニカルセールスやシステムアーキテクチャを25年以上にわたり担当し、顧客のニーズに合致する技術やシステムを提案・導入してきた。

特に顧客折衝や異部門間での調整スキルの評価は非常に高く、数多くの社内表彰を受けている。フォトニクス関連スタートアップでは創設メンバーとして技術開発に従事、同社はIPO(新規株式公開)するまでに成長した。Institute of Physics(物理学研究所)の特別会員(Chartered member)。

 



シニアコンサルタント・調査/企画

小宮・ルノー恵

日産自動車本社での勤務を経て渡米、ミシガン州立大学情報通信学部にて博士号取得。

Kalba Bowen Associates社(米ボストン、現Kalba International)、英国ロンドン市、Putnam Hayes & Bartlett社など情報通信コンサル機関を経て、野村総合研究所ヨーロッパ(NRI Europe Ltd.)、Globalcom社にてシニア研究員として勤務。

 その後、2年半、韓国の韓南大学、国際学部Linton School of Global BusinessにてAI、ブロックチェーン、情報通信テクノロジー、メディア経済(映画、TV、音楽、出版、ツーリズム)、中国の地政的国策ならびにハード/ソフトパワーなどについて講義。

現在は再び、戦略立案や規制・政策を含む市場調査を専門とし、IT, 通信、金融、自動車、製薬、電力、エネルギー等、幅広い業界をカバーする。

 



シニアコンサルタント・エネルギー

ブライアン・シューワン

Scottish Hydro Electric社、SSE plc社にて、電力網デザイン、イノベーション担当など上級職を歴任。英国エネルギー業界で40年以上に渡りを実務経験を持つエンジニア。多くの英国電力産業ワーキンググループに所属、業界に精通するほか、サスティナビリティ、スマートグリッド、電気自動車、再生可能エネルギー関連での経験が豊富。

エネルギー分野で商業化可能な技術ソリューションの開発のため、2014年シューワン・アソシエイツ社を設立、取締役として企業に助言も行う。

テムズバレー商工会議所・アソシエイトディレクター、地方政府のエネルギー・気候変動委員会委員長。サウサンプトン大学エネルギー気候変動局・上級研究員。 

 



シニアコンサルタント・エネルギー

デービッド・ホーキンズ

DNO配電業者、Ofgem(英国電力規制庁)、BC Hydro社(カナダ)、General Electric社のチャーター電気エンジニアとして電力供給業界で40年以上の経験を持つ。Ofgemでは英国の全送配電事業者を含む電力企業の技術レビューをサポートした。

また、リード・テクニカル・アーキテクトとしてSSE社のテムズ・バレー・ビジョンプロジェクトやDNOのイノベーションプロジェクトにも携わった。

現在、Keele大学のSmart Energy Network Demonstratorプロジェクトで技術的・非技術的な損失を検出するスマートメータリングデータの新しい分析方法の開発に携わるほか、DNOネットワークへの接続を求める新規発電事業者をサポートしている。

電力配電業界の国際会議CIREDのDirectorも務める。

 



シニアコンサルタント・ヘルス

ニック・小宮ルノー

欧州・英国のヘルスケア産業政策やヘルステックに精通するアナリスト&PR・マーケティングコンサルタント。

8年前、ヘルスケア産業政策を専門とするジャーナリストとしてキャリアをスタート。英国政策担当者や企業担当者を対象として、英国国民健康サービス(NHS)におけるヘルスケアマネジメント動向に関する情報発信を行った。専門領域はプライマリ・ケア政策、メドテック、NHSの調達、公的機関の財政など。ニックの調査レポートはThe Kings Fund社、 Reform社、 The Fabian Society社などの英国シンクタンクにも引用されている。

ヘルステックの分野では、サムソンビジネス(英国)社のヘルスケア部門、Allocate Software社, Chubb Insurance社をはじめとする数多くの企業を支援した実績もある。



シニアコンサルタント・人財育成

マクドナルド昭子

45年以上に渡り国際ビジネスに従事し、英国在住約30年。パナソニックUKやシャープUK等で15年間営業のプロとして活躍。

常に営業成績1,2位を維持、数々の賞も受賞するなど、第一線で競争相手と素手で戦う営業ウーマンの異名を取る。

日英両国におけるビジネス経験を基に、大手グローバル企業における企業内研修、セミナー、コーチングを行う他、英国内外の大学における講義も行っている。 

また、ビルマ作戦協会の会長として、第二次世界大戦後の日英の相互理解と和解を進め、ビルマ、インドと英国、日本の間の関係強化にも貢献。BBCラジオ、BBCテレビ特別出演をはじめ、NHKのドキュメンタリー番組「インパール 戦慄の記録」「インパール 慰霊と和解の旅路」のプロダクションや出演にも携わった。

 



シニアコンサルタント

人事・組織開発

クリスティーナ・ブリッグス

新興ー先進国市場間のビジネスを戦略的につなぐスペシャリスト。25年のグローバルビジネス経験を持ち、グローバルブランド企業や公的機関とのプロジェクトを担ってきた。

クライアントにとって最適なビジネスパートナーや政府関係者を見極め、新規市場戦略と協業ビジネスモデル確立に向けた助言を行う。

現在担当するプロジェクトには、ハイテクイノベーション、新規市場参入、人間中心型リーダーシップ、チェンジマネジメントや企業心理学に基づいたチーム作りなどが含まれる。

南米・東欧・中東にクライアントを持ち、欧州ビジネスリーダー国際クラブ会長として、人間中心型リーダーシップの普及に努めている。アジアにも6年間滞在し、対英ビジネス促進業務に従事。



コンサルタント・組織開発

レイチェル・ホワイトヘッド

組織の効果的な運営、企業戦略の転換と実践、個人の能力を活かした企業の活性化の分野におけるスペシャリスト。

英国企業の社内弁護士としてキャリアをスタートした後、ビジネス、組織運営、法律といった多面的な知見を基に、15年に渡り企業における戦略転換と実践を手掛ける。

欧州のLastminit.com社や Travelocity社、米国の Sabre社といった大手企業を始め、技術関連の中小企業に至るまでを支援、B2B、 B2C両方の領域をカバーし、急成長する企業のM&Aの交渉も手掛けた。

グローバルな環境で異なる文化や価値観を融合して効果的な運営を行うことを得意としている。サンフランシスコ在住。



通訳・翻訳チームヘッド

デリー郁子

OBMの通訳、翻訳ヘッド。英国在住25年。

会議通訳、ビジネス通訳として20年のキャリアを持つ語学とコミュニケーションの

エキスパート。

大学時代に米国に留学中、湾岸戦争の勃発を目の当たりにし、『人種差別、

貿易摩擦、異文化問題などの国際問題の根底には相互理解の欠如がある、私は

異文化間のコミュニーケーションを促す架け橋になろう!』と決意。通訳養成学校で

トレーニングを受け、通訳の世界へ。顧客からは『言葉だけでなく、意図や思いを的確に

伝え、意思疎通を促進する卓越したコミュニケーター』と評価も高い。会議通訳として活躍する前は日英企業での実務経験もあり、国際ビジネス慣習にも深く精通している。

最近ではOBMが翻訳、監修を担当した洞察に富むAPC(英国先端推進システム技術センター)の低炭素排出車両技術の将来像を取りまとめたテクノロジーロードマップの日本語版作成を担った。『異文化を結ぶ架け橋」の旅は続く。



日本オフィス

きし なおこ

津田塾大学学芸学部国際関係学科を卒業後、株式会社リクルート ファクシミリネットワーク事業部(当時)にて勤務、法人営業のほか、営業企画、事業部内教育研修、広報、マーケティングを担当後、海外で出産・退職。その後NPO法人、学校法人、ベンチャー企業などで多様な働き方を実践。

2018年よりキャリアコンサルタント。

パートナーの海外駐在に計7年間帯同した経験から、駐在員の配偶者を対象としたライフ&キャリア相談や帰国後の再就労に向けたカウンセリングも行っている。